「リクルートスーツ」という考えを捨ててみる

就活生のみなさん こんにちは、神戸三宮証明写真ココロスタジオ Make-up artistの西川ともこです。
5月に入ってからのココロスタジオは主に公務員希望の方や医療関係を希望されている方がお写真を撮りに来られています。一時期の混雑は収まりましたが、今もスタジオでは就活生さんに会えるのでスタッフ一同元気を頂いております。

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さて、就活証明写真には転職組みさんもおられます。年齢も違いますし社会人を経験しているからこそ持っているオーラもやはり学生さんとは異なります。あと違いを感じるのは「スーツの着こなし」。男性であればネクタイの締め方もそうですし、やはりしっくりきています。スーツが体になじんでいるという表現が近いでしょうか。女性の場合であればインナーがカットーソーをお召しになることが多いのでこれまた雰囲気が違います。就活生さんはフレッシュな感じがいいのもありますが、少しスーツに慣れ親しんで面接に挑まれるのも良いのではないでしょうか。
実は「リクルートスーツ」というのは日本独特のものだそうです。日本のアパレル業界は昔から固有名詞をつけるのが好きで、それがお客様を安心させる方法だと考えるようですね。ですがこの「これを来ておけば大丈夫」という発想はお洒落や着こなし、センスアップの練習を妨げるものでもあります。今後制服支給のある会社に勤めるのならばこのユニフォーム的発想でも良いのかもしれませんが、これから自分を売り込んでいく仕事につく場合、見た目の影響力を強化したほうがなにごともやりやすくなるのではないのかと思います。リクルートに向いているスーツという観点だけでなく、自分が行きたい職種に受け入れられそうなスーツであったり、「自分はこうみられたい」とイメージを膨らませながらセレクトするというのも大切かなと感じました。そう、イメージというのはとても大切で、自分の叶えたい夢があるなら、今自分はその場(夢)に相応しい人間であると脳を洗脳してしまうことが成功への第一歩だとか。着るもの食べるものなど環境を変えて自分のセルフイメージをあげていく…実際にそうして人生を切り開いていく方法があります。みなさんは内定をとれるイメージをしていますか?それとも、希望の会社で新社会人として活躍している姿を思い描けていますか?ユニフォームのような着こなしではなく、自分が他者目線で選び、気分が高揚するようなスーツを着こなしているイメージが湧いてくるでしょうか?これはスーツのブランドや値段ではなく「着こなし」と「センス」の問題です。この2つは練習あるのみ。リークルートという言葉を脱ぎ捨ててみませんか?

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