cocoro studio Make-up artistの西川ともこです。
今回のテーマは【就活生が今から身につけておきたい3Sとは】です。
社会人になると、周りから多くの事を求められます。
それは目に見えるものであったり、そうでないものだったり。
全ての期待に応えようとすると自身の負担となりますから、少しずつ丁寧にクリアされる事が大切。今回のブログはその中の1つ「3S」についてお話しします。
「3S」とは「整理・整頓・清掃」の頭文字をとったものです。
最近では「断捨離」や「お片づけ育」など家庭内での片付けが注目されていますが、これは職場に置いてもとても重要な事なのです。
有名なのは「トヨタ」ですね。トヨタは「5S」という考え方で、上記3S以外に「清潔・しつけ」と続きます。作業の無駄をなくし効率化を上げるためにもトヨタはこの5Sを非常に重視しています。
トヨタの工場勤務に限らずどんな職場でも、きちんと整理・整頓がなされていると仕事の効率化が上がります。コストを下げ、事故の防止に繋がる。もっと身近で例を上げると、必要なものが必要な時に瞬時に準備ができる。それは上司からの至急の頼まれごとにも素早く対応ができる準備をしておく事なのです。片付けとは書類以外にもメールや備品等、自分の管理以外にも共有するものも含まれます。周りに迷惑をかけないことはもちろん、次の人に気持ちよく使ってもらえるような配慮ができれば最高ですね。
「でも、これは入社してから…」という問題でしょうか?いえ、3Sは日頃の習慣がとても重要です。日々自分の身の回りを清潔にし、整理整頓をしておかないと、急に会社の共有物だけを丁寧に扱う事はできません。
いきなり完璧を目指すのも疲れてしまうので、まずは就活関連のお片づけから始められてはいかがでしょうか?
・文房具、全て使うものですか?インクが切れているものが混ざってませんか?
・もう見返す事のない書類や読み返す事のない情報誌が机を占拠していませんか?
・毎日使用しない就活鞄の中にゴミや使用済みのハンカチが入れっぱなしになってませんか?
こうした見えないところはその人のたたずまいとして外見に現れます。
断捨離でもそうですが、片付けのポイントはまずは整理、それから整頓です。
不要なものを処分(整理)するところからはじまり、必要最低限のものの住所を決める(整頓)のが順序です。
気づいた時が始め時、年末ということもありますし早速お片づけをはじめてみませんか?