就活生のみなさん こんにちは、神戸三宮証明写真cocoro studio Make-up artistの西川ともこです。今日のブログは前回の続きで「就活生、知っておきたい紫外線知識②」です。
前回の最後に日焼け止めは適正量を塗らないと意味が無いとお伝えしました。しかし適正量とは結構な量。肌への負担やべたつきや化粧崩れ、白浮きを考えるとどうしても使用量を半分以下にしてしまう…ではどうしたら良いかというところから今日は始めたいと思います。
【知識④下地の上には必ずファンデーションを】
日焼け止めだけを塗って紫外線を防止するということは難しい。アラフィフになる頃に急にシミが増えるなんてことも耳にします。敏感肌の人は日焼け止めで肌を傷めることもあります。なので、日焼け止め化粧下地は顔全体に塗ったあと、ファンデーションを重ね付けしてください。ファンデーションは紫外線を跳ね返す効果があるといわれています。UV対策で大切なことの1つに「化粧直し」があげられます。外出先でくずれたまま放置したらそこはシミの原因になります。パウダーファンデーションは重ねるのも簡単で時間もかかりません。日焼け止め化粧下地よりも肌に負担もかからないので、重ね付けを是非実践してください。最近のリキッドファンデーションも塗った後にパウダー状に素早く変化するものが販売されています。粉体の方が紫外線防止には向いているので是非そういうものも探してみてくださいね。
【知識⑤紫外線吸収剤と紫外線錯乱剤ってなに?】
日焼け止めの成分にはこの2種類があります。紫外線吸収剤とは紫外線を吸収する化学物質のことです。紫外線を吸収するのに肌の上で化学変化を起こし肌に強い刺激を与えることがあります。紫外線錯乱剤とは紫外線を肌の上で反射させる物質のことです。こちらの方が肌への刺激は少しましとは言いますが、金属や粘土質の粉が使われるため、少し肌が乾燥しやすくなるとも言われています。紫外線吸収剤が含まれていない日焼け止め下地には「ノンケミカル」や「紫外線吸収剤フリー」と表示されています。わからなければ店員さんに聞いてみましょう。
肌が弱くて日焼け止め下地がちょっと不安だなという人はパウダーファンデーションだけでもきちんと塗って紫外線から肌を守ってくださいね。就活中で帽子をかぶれない場合は、折りたたみの日傘を使ってUV対策を行ってくださいね!あと、帰宅後のクレンジングもしっかりおこなって肌も休ませてあげることもお忘れなきよう〜☆