今回のテーマはわりと多くの就活生が疑問に思っている前髪の長さやセットについてです。
つい先日も店頭アンケートにて就活の悩みとして挙げられていました。
ココロスタジオメイクスタッフがお悩み解消に向けて解説をしていきます!
前髪が中途半端な長さだけど切った方がいい?
ご予約の段階でもよくご質問いただくのが「前髪は切ってから行った方がいいかどうか」です。
前髪の長さは、どういったヘアスタイルをご希望されるかで事前に切るべきなのか、伸ばし続けるのか、というのが違ってきます。
きちっとまとめて真面目さや清潔感を出したいのか、柔らかく接しやすい雰囲気を出したいのか、できるだけ普段の姿とギャップを減らして自然体で就活をしたいのか。
このように、「こう見られたいという」印象を踏まえて考えてみるとイメージが付きやすいかもしれません。
それに加えて、印象と同じくらい大事なのは実際に面接に行く際のセットのしやすさです。
大事な就活の日に何度も手直しが必要な崩れやすい前髪だと、そちらに気を取られてしまい、集中力が欠けてしまいます。
そして忙しい朝にできるだけ楽に整えられるヘアセットだとその分気持ちに余裕が持てますね。
見せたい・与えたい印象やセットのしやすさを踏まえることでおのずとご自分に向いたヘアスタイルが見えてきたのではないでしょうか?
現在のご自分の前髪の長さを見てみましょう!
例えばいま、前髪を下した状態で鼻の頭や目が隠れるくらいの長さの方。
おそらく就活の為に一生懸命伸ばしていらっしゃると思いますが、いまの長さってすっごく中途半端で、もう切ってしまった方が自分でヘアセットする時に楽なんじゃない?って思いますよね。
しかし実際は、しっかり伸ばして耳の後ろ以降でピン止めできる長さというのが一番崩れにくく扱いやすいのです!
就活ヘアと聞いて真っ先にイメージされる斜め前髪ですが、面接に行く際のセットのしやすさやキープ力を求める場合はこの時期切るのをぐっと我慢して、就活本番に備えていただくのがいいでしょう。
ビジュアル的にもアメピンはできるだけ見えないところに使っていただくと仕上がりが美しくなるので、顔の正面でバチッと止めるよりも耳の後ろ以降で隠して止められるくらいがスマートですね◎
きちっとした斜め前髪が苦手な場合や、ふんわりめの前髪にしたい場合は、毛先を軽く巻いた状態で眉に被る程度の長さに事前に整えていただくのが良いです。
(眉ジャストな前髪は、軽く巻いて丸みを出すとオン眉気味になってしまうので切りすぎには注意してくださいね。)
中途半端に伸びた前髪でふんわり下ろし気味の前髪を作ろうとすると、毛先を巻いても顔が暗く見えたり、重たい印象になってしまいます。
事前に美容院に行って、美容師さんと理想のスタイルについて相談し、それに合わせて整えてもらうようにしましょう。
「じゃあ結局今現在伸ばしかけの場合は延びるまでどうすればきれいに仕上がるの?」
ということですが、もちろん方法はあります!
しかも崩れにくく、慣れてしまえば短い前髪を頑張ってどうこうするよりも簡単にできちゃいます!
短い前髪は後ろの長い髪の毛と一緒にまとめる!
という方法です。
例えばこのモデルさん。巻かずに下すと目に被るか被らないかの長さなのですが、この方法でセットすればこのようにきちんと感のある斜め前髪に変身しました!
やり方は、簡単。少し横後方の長い髪の毛を前に持ってきて、下の短い毛といっしょにサイドに流すだけ!
下の本来の短い前髪が邪魔になってしまうなら、ピンやスプレーで止めてしまって、その部分を隠すように後ろから持ってきた長い毛を沿わせてあげましょう。
毛先は最後に後ろの方でピン止めするか、ゴムをもう一本使って後ろの髪の毛と一緒に結んであげると美しく仕上がります。
就活にNGな前髪ってあるの?
「就活時に絶対にしてはいけない髪型」というのはありませんが、避けた方が印象が良くなるスタイルはあります。
特に
・フェイスラインを隠す横毛
・重たいパッツン前髪
などがそうです。
フェイスラインの横に毛を一束残すヘアスタイルですが、こちらも就活時には避けた方が無難です。(1つ前のBeforeの方のヘアスタイル参照)
なぜなら、まとめ髪としては中途半端でボサボサに見えてしまうのと、お辞儀したときに乱れるので清潔感が損なわれてしまうからです。
(なぜ就活ヘアはきっちりまとめる必要があるのか という話に繋がっていくので詳しくはこちらの記事を参照してください。)
フェイスラインに自信が持てず隠してしまいたい気持ちもわかりますが、後ろの毛と一緒にまとめてしまった方がさわやかで、好印象へとつながります。
清潔感のある、これから同じ会社で働く社会人として、しっかりと自立したイメージをアピールしていきましょう。
続いて、重めのパッツン前髪。
毛先の量が多く、巻いて毛先を丸めても厚みがあるので、ナナメに流した際のラインが美しく仕上がりません。
かといってそのまますとんと下すとお顔の印象が暗く見えてしまいますし、パッツン前髪は幼く見られてしまうので不向きです。
それでも前髪に分け目をつけずに自然に下したい場合は、このように少し前髪の量を減らしてシースルーバングにするとお顔の明るさが保たれます。
眉というのは表情を表すのに重要な役割を担っているので、お人柄をしっかり表現するにはできるだけ隠さないのがベストです。
できれば片眉はしっかり出したいところ・・・。
しかし、無理に不慣れなヘアスタイルにすると自分の中で違和感に繋がってしまいます。
まずは少し前髪を軽やかにして表情を明るくみせるところから始めてみましょう。
プロから学ぶその日から実践可能なヘアメイク
ココロスタジオでは、プロの手による就活向けヘアセット&メイク付きのプランがあるので、ヘアメイクが苦手な方でもハイクオリティな証明写真が撮影できます。
わからないところは気軽に質問できて、崩れにくくなるコツや持っておくと便利なアイテムなど、今後の就活の役に立つ情報も聞けちゃいます!
ご来店前の疑問はWebやお電話からもご相談いただけますので、ご質問があればこちらからお問い合わせください♪