就活生のみなさん こんにちは、神戸三宮証明写真ココロスタジオの西川ともこです。
前回のブログでは「あなたにとって「働く」とは?」を書きました。今回のテーマは【自己PRについて】お伝え致します。
あなたはこの就職活動を始めるまで「自分」について時間をとって考える機会というのはありましたか?学校の課題ででもない限りあまり経験はないのではないでしょうか。「自分のことなんだからよく知っているし大丈夫」と最初は思っていますが、参考書を元に分析を書き進めていくと、いままであまりに漠然としかわかっていなかったことに気づかされる、なんてこともあります。
自己分析をすることは自分にはどんな仕事が向いているのかという自分の選択肢を探る意味があるので就職活動には欠かせません。そして自分の能力や個性を認識することでどんな人のお役に立てるのか、それをいかにあいてに上手く伝えるのかを導きだします。
自己PR(想い)を紙にひたすら書き出すことはそんなに容易ではなく、更にそれを初対面である相手に簡潔に伝わるようにまとめなくてはならない…ここに自己分析の難しさがありますね。ですがまずはレッツアクション!自分から連想される言葉を奇をてらおうとせず、よくあるようなことでもかまわないのでどんどんキーワードを書いていきましょう。
さて、自分に関する言葉が溢れてきたら次はPRポイントを絞り込んでいきます。そのなかでより自信のあるもの、人に負けないと思えるものに絞り、その事柄についてどんどん掘り下げていきます。一例としてはその導き出した言葉に「体験」を添えてよりリアリティのある事柄に表現します。例えば「体力に自信がある」というのでは自分が思っているだけ。そこで「中学、高校では皆勤賞でした。自己管理を日々心がけているので体力には自信があります」という事実を書き足すだけで真実味があります。そしてそれを伝える時は結論から話し始めることを意識します。具体例を先に持ってくると緊張していることもあり「何が言いたいんだ?」と聞き手も自分自身も混乱してしますこともあります。
文章を書き出したら、今度は口に出してみることです。書いた文章と口から出る文章では表現の仕方も表現の長さも異なってきます。相手に手短に、でも伝わりやすいを意識しましょう。その時に録音をとり自分の話し方のクセに気づくのも1つですね。「えーっと」と連呼したり、語尾が上がり口調だったりと聞いていて耳障りを悪く感じたらそこが直すポイントです。
自己分析を通してどんな自分が見えてきましたか?良いところも改善したいところもそれらは表裏一体。どちらもまずは知ることから始めていきましょう^^