
ブログをご覧いただいているみなさま^^こんにちは、神戸三宮ココロスタジオの西川です。
みなさんは2020年と聞くと何を思い浮かべますか?多くの人が東京オリンピックと答えるかもしれません。
もう1つ大きな動きがあります。それは「学習指導要領」の全面改訂です。約10年ぶりだそうですね。
どう変わるかというと、今までは知識詰込み型教育だったのが、思考力や表現力、恊働力を育めるような授業を取り入れていくようですね。また、すでにグローバル教育やアクティブラーニングを重要視し、取り入れている学校も多々あります。
この改革の記事を見ていると、企業が求めている人材がはっきりと出ているように感じます。
結果よりもプロセスが大事
ESや履歴書の自己PRを書く時です。学生の行事で出した実績は人事の人にはその価値観は伝わりにくいものです。何らかのイベントの動員数や売上等の結果を書いても背景を知りえない企業の人にはそのすごさは十分には理解しにくいです。
それよりも、そのイベントをするためにどんなことを経験したか、そのプロセスに関心があるものです。人はストーリーを好みます。人柄がわかるような話しの方が魅力を感じるのです。
入社してからも同じ事がいえます。目立つ仕事で結果を出すことは素晴らしい事です。ですが、そのために、雑用などイヤな仕事を人にやらせて自分は好きな仕事しかしない、そんな人材は企業にとって大きなマイナスです。
実績に至る経緯にその人がどういう人なのかが現れているのです。
社会に参画するための力
また、新たな学習指導要領では「公共」という新科目が導入されます。模擬選挙や模擬裁判などを通して、主体的に社会に参画するための力を養う目的です。
企業も同じで、社会性のある若者に入社して欲しいと考えています。社会性というとかなりざっくりとした表現になりますが、やはり、「ヒト・モノ・カネ」など、様々な事に関心が高いということではないでしょうか。
社会人として、周りの人や時代の流れに関心を持てる人が求められているというのがここにも現れているように感じます。
最後は相性
能力が高くても残念ながら内定を取れない場合もあります。「能力が高いけど個人プレイヤーなので我が社の社風にはあわないな」と落とされる事もあれば、恊働性が無くても能力が高ければ雇用されることもあります。
会社によって必要な人材は違うわけなので、自分と合う会社を見つけられる事で内定に近づくのかもしれません。
会社の数だけ、人事の人の数だけ色々な意見があるわけで、正解はなく、相性や縁なんてものもあるのかもしれません。ただ、自分も周りの人も会社も成長できる相互関係が培える職場に出会えたら最高ですね。
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