コロナの影響で変化した就活 その1

1.留学ができなくなった

コロナの影響で渡航制限になり被害にあっている職業のひとつに旅行会社や航空会社があります。学生の皆さんも留学予定だったのに行けなくなった人、現地に着いてほどなく帰国を余儀なくされた人いらっしゃると思います。そんな方たちが今シーズンはたくさん就活用の証明写真を撮りにお越しいただいております。

留学できなくてもガクチカやるしかない

2.留年するか就活するか

就活用の証明写真を撮りに来てくれているって事は、留学を諦めて4年で卒業する道を選んだって事ですよね。留年しても留学できる目途がたっていないのですかね?理由は各家庭様々だと思いますが、今できるベストな道をチョイスしないといけませんね!

ところで留学目的の多くは語学だと思いますが、その他に日本では味わえない日常や、異文化の交流、知らない土地にいけば必ず発見や学びがあったハズですよね!ESやガクチカに書く予定であったものが全くのゼロになったわけです。それでもコロナ禍という何百年に1度の経験しがたい苦境に遭遇しているのですから、このタイミングでどう学生生活を過ごしたか!貴重な1年を過ごしているわけです。あなたは今どのような学生生活を送っていますか?

バスの運転手さんもエッセンシャルワーカーの一つ

3.2022年卒予定の就活は予測不能

2020年10月の終わりにこの記事を書いていますが、多くの3回生さんはサマーインターンシップに参加されいたと思います。インターンは秋も冬も続きますので、たくさん応募して人慣れ大人慣れして欲しいものです。就活に関係のない場面でも一事が万事ですので、選考前の練習だと思って全ての事にあたってください!

JR三ノ宮駅 歩道橋からの景色

「2022年卒の就活はいつから」でも書いた通り、就活スケジュールはこれまでの日程と同じといわれています。ですが経団連のような大きな団体を除く、中小零細企業はルールに縛られていませんのでインターンで内定出すとこも少なくないでしょう!早い段階で優秀なな人材を確保できるなら、インターンシップが最適な場所となります。このような不規則な就活ルールの上に今シーズンはコロナの影響があり、現4回生の中には業績悪化を理由に内定取り消しになった人もいるとニュースでやっていました。こうなってくると有効求人倍率も気になりますが、最新の数字で行くと1.04倍だそうです。仕事を探す1人に対して1.04件の求人って事です!これって売り手市場とはいえメチャメチャ低い数字ですよね。

でも、短絡的にヤバイとは思わないでください。

4.情報の扱いが大事

ニュースやSNSで就活情報を追っていくと割とネガティブな情報が多く、当事者としては気が滅入ることでしょう。ですが、そもそも日本の新聞大手は事実を歪曲して情報操作しますし、SNSは検索した狭い世界しか見えません。雇用がぁ~~~とか、経済がぁ~~~とか、アベがぁ~~~(古い?)なんて叫んでいるメディアや団体は混乱を産むのが目的で、解決しようなどとは微塵も考えていません。コロナ禍ですが、沈んだ業界だけではなく新たに脚光を浴びた業界やエッセンシャルワーカー、オンラインでできる様々な明るいニュースもたくさんありますので、悲観せずに前を向いていきましょう。

 

5.コロナ禍でも業績が伸びている業界

コロナ禍でも業績が伸びている業界はズバリ医療系とネット関係でしょうね!ココは今まさに人員不足です。自分がやりたい業界ではないかもしれませんが、初めてお勤めする会社でやりたい仕事ができないなんてことはザラにありますし、背に腹は代えられないのでとりあえず求人枠の多いところに飛び込むのもアリです。

空気の循環がよく、ソーシャルディスタンスが重

就活中に転職を勧めるのもおかしな話ですが、今の時代転職は悪ではなくむしろキャリアップのものです。また極論を言えば、どこかの会社組織に入らなくても個人で何かしら商売ができる便利な時代ですので、社会経験として1回就職するのもありという事です。

6.衣食住かエッセンシャルワーカー

小学生の時に、人は何の為に生きるのか?先生に聞かれて、「自分の為」と答え、こっぴどく叱られて記憶があります(笑)。模範解答は「衣・食・住」の為だったのですが、穿った読み解き方をすれば「人は物質的な欲求を満たすために生きている」となります。

職にありつきたいなら、この「物質的欲求を満たす」を供給する会社が1番良いのではないでしょうか!?それか、日常生活を過ごすのに絶対不可欠な仕事!エッセンシャルワーカーはいかがですか?「物質的欲求を満たす」を供給する会社は消費者に喜ばれる存在でしょうが、エッセンシャルワーカーは利用者に感謝される仕事になります。もちろん喜びもあるでしょうが、感謝の方が強いかな。

このコロナ禍で世界中のエッセンシャルワーカーが注目されています。もちろん新規採用の動きも活発ですのでチャンスはあります。

7、この冬ココロスタジオでは

ご多分に漏れず写真業界も一瞬沈んだ感じでしたが、サービス業はどこもその洗礼にあったでしょう。証明写真の撮影はどちらかというとエッセンシャルワーカーなのですが、オンライン化ができたら最高です。が、そうもいきません。物理的な接触がないと補正や修正、良い写真が撮れないのが理由の一つです。もし可能になれば喜んでシステム導入しますが・・・

ココロスタジオではこのような状況ですので、できるだけ同じ時間帯に複数人予約を取らないようにしています。はやく流行り病が終息することを願っていますが、いつになるやらですね

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