就活ギャップは狙わずに

就活生のみなさん こんにちは、神戸三宮cocoro studio Make-up artistの西川ともこです。
今回のテーマは「就活ギャップは狙わずに」です。

最近めっきり電車に乗る回数が減りました。久しぶりに電車に乗ると新しくキレイになっている車両にワクワク。
広告も楽しくってついキョロキョロしてしまいます。

先日電車に乗った時にこんな広告を見つけました^^神戸の阪急電車だったかな?
↓↓↓

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右下にちょこっと書いてますが、これはお茶のCMではなく、大阪産業大学さんの広告なんです。
「ハロー効果」を題材にしたためになる広告。

「広告タレントのイメージが商品のイメージにも影響を与える。それがハロー効果。爽やかなタレントを起用する、きちんとした身なりにする。など広告やマーケティングにたくさん起用されています。」と、書かれています。

たしかにこのお茶と、起用されているタレントのイメージ、全然合わないですよね〜!手法として「ギャップ」というインパクトを狙おうとするケースもありますが、特に飲食関係など安全や健康が連想される職業や、物に関わる物は単純かつ簡潔にメッセージが相手に伝わる方がいいですね^^

先日第0印象について書かせて頂きましたが、「ギャップ」というのは第一印象をひっくり返す「第2印象」狙いの手法です。
・パッと見た目は恐いけど、話してみたら優しかった。
・大人しそうだけれど、話してみたらとても元気だった

などなど第1印象の次に与える印象の事を「第2印象」と表現される事があります。「嫌なやつと思ってたけれど案外いいヤツじゃないか!」というパターン。しかし実は第2印象、「ない」という説が有力なのです。「この人ってこんな人だ!」と第一印象で判断をしたら、変わる事がないと言われています。ひとは「ほらやっぱりね」と確証したがる生き物。最初に「このひとは冷たいやつだ」と思えば、「冷たいやつ」と思われる情報を探し出し、「ほらやっぱりそうだ!」と答え合わせをしようとするのです。だから第一印象で「この人は優しい人だ」と思ってもらえれば「やさしい要素」をずっと探してくれるのです。もちろん学校など離れたくてもなかなか離れられない関係の場合、印象が覆る第2印象は存在するのかもしれません。それでも、一番最初に焼き付いた印象というのは記憶に定着する事には変わりありません。
また就活生の面接となれば、数分間の話。第一印象となれば6〜12秒で印象は決まります。第二印象は面接会場ではないので、ギャップ狙いではなく、ストレートに会社とのマッチングを見た目の印象を利用して自己アピールをしましょう。

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