就活生のみなさん こんにちは、神戸三宮証明写真cocoro studio Make-up artistの西川ともこです。今日のブログは「就活生、アルバイト用語になってませんか?」です。
就職活動には資金が必要!就活に集中したいけれど、お金がかかるので日数を減らしながらも今もバイトと両立している人の方が多いようです。バイトはお金になるだけではなく、社会人になる前にとても多くのことを学ばせてもらえる環境なので経験値になりますね。色んな大人と接触することがとても重要であると先日の新聞にも書かれていました。私も昔のバイトの経験が今に生きているな〜と思うことがやはりあります。しかしそんなバイトでもひとつ困ったことがあります。それは「若者アルバイト言葉」といわれるもの。間違った敬語をそのまま覚えてしまうことです。ではどんなものがあるか代表的なものを見ていきましょう。
①「〜のほう」
例えば「お名刺のほうをいただけますか?」は「お名刺をいただけますか?」の間違い。また「こちらのほうから失礼します」は「こちらから失礼します」の間違い。「〜ほう」とは2つのものを比較する時に使う言葉。口癖になってしまっている人も多いので意識して注意しましょう。
②「〜になります」
「珈琲になります」ではなくて「珈琲でございます」、「おつりは500円になります」ではなく「おつりは500円です」の間違い。これが①の「ほう」とミックスされることが多く「こちらが珈琲のほうになります」ということにも!シンプルな言葉遣いを心がけましょう。
③「〜からお預かりいたします」
「一万円からお預かりします」の「から」は不要です。「一万円お預かりします」が正解。丁寧に聞こえるようですがこれも使わないようにしましょう。
④「〜でよろしかったでしょうか」
これは「よろしいでしょうか」が正解です。
これらアルバイト言葉は学生に限らず、社会人になってもつい使っている人も。口癖はなかなか抜けないので早く直すことが大切です。これ以外でも「すみません」を「すいません」で覚えてしまっている人もしばしば。しかもこのすみませんはあまり多用しすぎるのもよくありません。お詫びにしては軽すぎるので「申し訳ございません」、親切にしてもらった時のお礼は「ありがとうございます」です。つい「すみません!」が口をついてでてしまうなんてことありませんか?日頃の習慣や意識で言葉は変わります。相手に対する思いやりや感謝の気持ちがあればきっと良い風に改善されていきます。是非美しい敬語を心がけてみてくださいね^^