前回に引き続き「予約の後に読んで欲しい」シリーズです。今回は就活身だしなみ編です。
就活身だしなみ
就活身だしなみと言っても、今回記事は写真を撮られるにあたっての身だしなみになりますので、長い就活活動の中でもほんの一瞬の事です。そして今更そんな事言われんでも分かってる・・・という方もいらっしゃると思いますが、意外と自分の常識は世間一般のスタンダードから外れている事もあります。気づいていないのは本人だけって事もヽ(=´▽`=)ノ
シャツは事前にアイロンを当てましょう!
前回基本編にも書いてますが、男性も女性もシャツにはしっかり糊を効かせてアイロンを当ててきてください。就活用に!と最近購入されたワイシャツであれば男女ともに形状記憶シャツが多く出回っていますので、よほど洗濯に失敗しなければ大丈夫でしょう。腰の弱い生地だったり入学式で使ったものだったり、大学指定の制服だと何もしなければヨレヨレでだらしない形状になっている可能性があります。カジュアルに着こなすならそれもオシャレの範囲内かもしれませんが転職や就職活動のスタンダードではないですね。
シャツの形を確認しよう!
就活用に適したワイシャツ(ホワイトシャツ)は男性も女性も襟の形状は2種類ほどありますが、いずれも真っ白(ストライプなどの柄なし)が正解です。アパレル志望やカジュアルな社風、転職ならボタンダウンや柄の入ったものやカラーシャツ、わざと崩した感じでも構わないと思いますが、不安な場合はスタンダードな白シャツを!
女性の場合は大きく分けて上までボタンのあるレギュラータイプと、ボタンの無いスキッパータイプがあります。かっちり清楚な印象に見せたい場合はレギュラーシャツを。明るく社交的に見せたい場合はスキッパーを。首が短く詰まったように見えてしまう方は思い切ってスキッパーを選ぶことをオススメします。転職ではジャケット+ラウンドネックのブラウスを選ばれる方が多くみられますが、襟ぐりが深すぎるとプリントに写らない場合が多くありますので写真映りを考慮して選ばれるといいでしょう。
就活中の髪の長さ髪色は
就活用の写真で合否の判定が出るわけではありませんが、わざわざフォトスタジオや写真館を予約して撮影に来られるという事は、どう写れば良いか分からないという方か、見た目を少しでも良くしたい!という方です。前者後者いずれも髪の長さや髪色で清潔感や誠実さは表現できますので、撮影の数日前には美容院や散髪に行かれることをお勧めします。
たいしたことは書いてませんが、1シーズンに何千人と撮影にやってくる中で、3割~4割の方は上記のような事前準備ができないまま写真撮影や就職活動に突入しています。ヘアーセットやメイクアップ、撮影や編集の力ではどうにもできないこともありますので、予約してからのもうひと頑張りをお願いいたします。