就活男子、顎の角度を意識しよう

就活男子シリーズ第5回目、今回は撮影をした時のことをふと思い出しました。顔の角度を指示していると「よくわからん〜」と困惑されます。実際にお写真選びに入ると「え!?こんなにいがんでるの?」「こんなに人相悪かったんや!」と自分の印象を確認して驚かれる人がおおいのです。鏡を自分で覗くとき、人は自分が最も美しく見える角度を選んで見ていると言われています。だから他人がとった写真は違和感を感じる。自撮りがブームな現代だからこそよりその違和感は強く感じられるのでしょう。しかし、就活は他者目線で行われるもの。相手から好印象をえられるような顔の角度についてお話ししたいと思います。

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就活生のみなさん こんにちは、神戸三宮cocoro studio Make-up artistの西川ともこです。今回のテーマは「就活男子、顎の角度を意識しよう」です。
顎の角度で相手に無言のメッセージを発信しています。証明写真はもちろん、面接、待機場所での姿勢、どんな顔の角度がいいかお伝えします。

①顎を引きすぎる
上目遣いになり目つきが悪くなります。白目が多く見えて恐い印象に。首も短く見えるのでいいとこ無し。疑り深い表情になるので相手から信頼されない顔つきになります。

②軽く顎をひく
やや上目遣いの目線は媚びた印象に。内面の弱さや不安が現れます。控えめな印象なので、女性のプライベート写真には向いていますがビジネスには不向き。甘えたい雰囲気がでるので就活にはNGです。

③床と平行にした顎ライン(0度)
首をまっすぐのばし、目線がまっすぐ相手を見ている状態です。白目も少なく黒目が多く見えるので瞳もやさしい印象になります。誠実で信頼感のあるこの印象は、相手も自分自身も緊張をほぐしてくれるでしょう。

④顎があがる
傲慢でえらそうなイメージです。下目遣いは相手を不快にします。少しだけ(5度)くらい顔を上げて歩くと颯爽と自身のある感じにはなりますが、写真ではまっすぐな目線の方がおすすめです。

やはり顎はまっすぐ地面と並行がベストです。なかなか直ぐに出来るものではありませんが、フェイスラインを気にし過ぎて顎を引き過ぎたり、大きくみせたいからといって顎を上げ過ぎたりすると、あまり良くない印象に見えてしまう事もあるので気をつけましょう。男性は首が左右に傾いているとナルシストにも見えます。

 

顎の角度で目線が大きく変わりますから、表情が作るのが苦手でも、顎の角度をまっすぐに保つ事だけは心がけてくださいね^^

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